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机の下でケーブルが迷うのは、距離がそろわないまま残るから
足を入れたとき、ふれないはずのケーブルがふれます。 床のコードをまたぐたび、動きがひとつ止まります。
片付けではなく、距離の違いが残っているだけです。 長いものは落ち、短いものは途中で止まり、そのまま積み重なります。
距離が違うと、足元の流れがとまる
ケーブルは、届く場所も向きも少しずつ違います。 それが続くと、向きが分かれ、足を入れる途中で動きが途切れます。
- 一本だけ長くて床に落ちる
- タップの位置が少しずつ変わる
- 裏に通り道がない
- 左右へ別々に伸びる
小さな違いが続くだけで、足元の落ち着きが薄れます。

距離が合うと、流れがそのまま進む
まとめなくてもかまいません。 寄る場所がひとつあるだけで、向きはゆっくりそろっていきます。
変わるのは、このあたり
① 裏に、小さな通り道を置く
そこに沿うだけで、距離の違いがやわらぎます。
② 最短のケーブルに、ほかが寄る
短いものの位置が、そのまま基準になります。 長いものは、軽く寄せるだけで向きが重なりはじめます。
③ 床に落ちない高さへ、受け皿を添える
机下に受け皿があると、落ちることがなくなります。
この3つがそろうと、向きがひとつに集まり、 足を入れたときの止まり方がなくなっていきます。
距離がそろうと、小さな動作がとまらない
・キャスターに巻き込む
床に落ちるケーブルがなくなり、椅子を引いても止まりません。
・掃除で引っかかる
ケーブルが浮き、掃除機がそのまま動きます。
・タップがずれる
距離がそろうと、位置が動きません。
・足元が落ち着かない
向きが合い、景色がひとつになります。
まとめ:最短のケーブルが、基準になる
迷うのは、距離が少しずつ違うからです。 最短のケーブルに合わせるだけで、 足元は整い、動きが止まりません。
まずは、裏に通り道をひとつ。 あとは、そのまま流れていきます。
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